2005年09月30日

フィンランド語は音程が低め?

 実はヘルシンキの空港に着いて一番最初に気づいたのがこれです。ほかの国の言葉と比べて、特に女声でかなり低めに聞こえます。


 ふつう意識せずにしゃべった時、一番出しやすいスポットで発声して、それから語調を変えていきます。ところがフィンランド語の場合は最初のほうの音節が最高音になるので、会話中の最高・平均・最低音がすべて低めになってしまうからのようです。


 今までずっと人の声を聞いて「何で別の言語で喋ると音程・発声が変わるんだろう」と思っていたんですが、9月頭にAFSのキャンプで中国人に母国語をしゃべってもらって、それが自然なんだと気づきました。(短くまとまらないので省略。。)


一応、女声で会話中の平均的な音程をまとめると、
フィンランド語<英語<日本語<中国語
という感じになると思います。



 日本語は日常会話で、語調がかなり重要な要素になっているところが大好きです。たとえば、ドイツ人に「Do you speak English?」を日本語で言うとどうなるのかと聞かれたので、「英語しゃべれる?」と教えておきましたが、「英語しゃべれる。」だと意味が違ってきます。


 私はどうやら言葉を完全に音で覚えているようで、言葉が印象に残ると、その人の言葉の語調・アクセントだけでなく、極端に言えば車のエンジン音など、周りの雑音の音程変化を一緒に記憶しているようです(絶対音感がないので、相対音ですが)。


 んん。収拾がつかないので独り言だったということで。。
Michitomo - 2005年09月30日 5時42分 | コメント4匹 | トラックバック0羽 |
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この記事へのコメント
私は、音痴なので言語を音程で感じたことはないな。

中国人のおばさん同士が喧嘩している声とか、ブルース.リーの「アチョー」とかはかなり高い声だよね。(知らないか)

(会社にいた帰孫子女の子は、日本語と英語を同じトーンで話せていました。)
makoさん - 2005年09月30日 20時17分
んん。音程が違ってこそその言語に近づいているという理屈なのですが…
Michitomo - 2005年09月30日 23時10分
言葉全体の音程を今まで気にしていませんでした。
大阪弁には自然な抑揚があり、その言葉を知らなく
ても、その音の変化だけで、伝達力があるようで、まったく言葉を知らない人とも、ある程度の交流が可能です。
でも、東京弁は人工的に作られた言葉なので、音的
にはほぼフラットに感じます。つまり、字で書いた
ような伝達なので、字が判らなければ伝わりにくいようなものです。
東京は音の高低で意味を読み取る経験を持たないので、中国語の四声への対応も苦手な気がします。
広東語のイントネーションで、印象的なのは、文末の音程が半音あがった状態で終わることです。音楽で言う完全終止ではなく、不完全終止形なのです。当然、それを補うように相手の言葉が続くので、全体が連歌のようです。
そう言えば、疑問文の語尾を上げるというのは世界共通のようですが、これも相手の言葉を引き出すためにあえて不完全終止形をとっているということなのでしょうか。フィンランド語でも語尾をあげますよね?
つまり、完全終止、不完全終止は、音声コミュニケーション共通ルールということでしょうか
titiさん - 2005年10月02日 11時16分
>Sentence intonation falls off. Even in questions it does NOT rise. (From Start to Finnish, Leila white, 951-792-105-5)
だそうです。
 「リンゴを取って(Please pass me an apple)」と言われた時に、「リンゴ?(Apple?)」と聞き返すのではなくて、「何を?(What (do you want?))」と聞き返すのはこの影響を受けたと考えられる良い例です。便利なことに、全文を聞き返す疑問文と主語を聞き返す疑問文があります。


 日本語でも公用文では文単位で疑問であるかどうか簡単に分かるように書きますが、モダンな日本語には「?」をつけないと通じない文が多くあります。ところが英語で「?」が必要な文は "Really?" などの聞き返し以外ではあまりなく、5W1HやbeVから始まる基本的な疑問文は「?」をつけたり、語尾を上げたりしなくても通じます。

 おもしろいことに中国人は文字+4音に頼り過ぎたせいで、発音しづらい外国語の音がたくさんあるようです。音として扱うのがあまりに複雑で、文字に置き換えて考えてしまうのが原因だと思いますが、これは数字の話と一緒に書きます。

 大阪弁が分かりやすく感じるのは大阪の習慣を理解した上でのことであって、自然言語は東京弁も含めて音だけで習得できるはずだと思います。
 母語を覚える時も先に習慣を理解してから、どういう時にその言葉が使われるのかを記憶していくだけです。
 輸入番組がほとんど吹き替えられているのも日本人が英語をうまく喋れない原因のひとつでしょう。



 というわけで、自分の操作に対して素直に表示されるコンピュータのエラーメッセージは良い材料でしょう。


長すぎ。
Michitomo - 2005年10月11日 4時23分
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