2006年06月06日

Surströmming

Surströmmingの中身

 カタカナにするとシュールストロンミングだとかシュールストレンミングとかシュールストレミングとかいろいろありますが。食べてみました。「腐ったニシン」とでも翻訳すればいいんだと思います。

 検索すると「臭い」「まずい」などいろいろ出てくるのですが、においはドリアンに似た感じですが、開けたての缶に直接鼻を近づけても全く問題ありませんでした。かんたんに言えば腐敗(発酵)臭が強いのであって刺激臭はありません。

 検索して出てくる写真も外で撮影されているせいか、まずそうに写されているものがほとんどです。屋内でホワイトバランスをあわせて撮れば、おいしそうな食品っぽく写ります。

Surströmmingの缶

 一匹食べましたが、味は強い塩味でした。「塩を使わずに穀物を食べるために考えられた」と聞いていたのでこの味は意外。最近では強い酒のつまみにするのが一般的だそうなので、レシピが変わっているのかもしれません。

 フィンランドなので、ジャガイモと一緒に食べました。スメタナというサワークリームをつけて食べると塩味が収まって食べやすい感じです。強いサルミアッキ(salmiakki)よりも食べ物っぽいかもしれません。

Surströmmingの表示

 表示は300/375gが魚で、5から7片入っている。冷蔵庫で保存すること(4℃から6℃)。未開封の場合、上蓋に書いてある翌年の12月が賞味期限。と書いてあります。この缶は7片入ってて、期限は2006年末まで。書かれていることはそれしかなくて原材料や栄養素は分かりません。

 スウェーデンのスーパーマーケットで「臭い魚の缶詰探してるんだけど名前が思い出せない」って聞いたら近くにいたほかの店員が「Surströmming?」と聞いてくれたので「それそれ」と買ってきたもの。レジで「Are you crazy?」とかいわれた気がする。(スウェーデン語は知らないから全部英語ですよ)価格は30SEK前後でした。

 とにかく冷蔵保存が原則なので、外国に船で輸送された缶はかなり悪い状態なのではないかと思われます。



Michitomo - 2006年06月06日 4時55分 | コメント3匹 | トラックバック0羽 | フィンランド(北欧)の夏
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この記事へのコメント
先日二つのTVのバラエティ番組でもとりあげていました

ちょっとふたが膨らんでいて、開けるとガスと液が
吹き出てましたので、明らかに中で発酵していたようです
開けた人は吐き気がして倒れてました。リアクション芸人
ですから、オーバーな反応なのでしょうか。

うちじゃ、どこで開けるのだろうと思ってビクビクしてました。
そちらの家族の反応はいかがでしたか。

和歌山では「なれずし」というのがあって、その中でも
「本なれずし」は魚寿司を「あせ」という葉っぱで包んで
樽につめ、重石を載せて1ヶ月ほどねかせたものです。
乳酸発酵でネバネバしてきた頃に食します。独特の酸味と臭気
がありますが、癖になるものだと言います。

寿司の元祖というもので、乳酸発酵を用いた保存食だそうです
今の寿司に酢を合わせるのは発想はこの速成版だとか・・

その調理もたぶん昔は樽漬けで発酵させていたのだろうと
思います。この味に慣れ親しんだ人がどこでも食べられるように
開発された缶詰なのではないでしょうか

味噌・醤油・酒など豊富な発酵食品に囲まれた日本人には、その
缶詰はどこかでつながっているかも知れません。
titさん - 2006年06月06日 10時16分
それはオーバーリアクションだと思います。

「腐敗臭」と「刺激臭」の違いを知っているかどうかが分かれ目ではないでしょうか。あとは最初に誰かが「安全だ」と判断できるかどうか。

隣国の食べ物なのでウチはぜんぜん平気でした。ただ味が強すぎて食べづらい。
Michitomo - 2006年06月11日 5時58分
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感想さん - 2012年04月27日 4時32分
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